中学生の一学年間における不登校傾向の変化と学級適応感との関連
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概要
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本研究は,中学生の一学年間に変化した不登校傾向と学級適応感との関連を検討することにより,不登校傾向の状態像に応じた援助方法の解明を目指すものである。中学生への短期縦断的調査を実施した結果,学年当初の段階では学級全体への適応感や学習への意欲などが不登校傾向全般に関与している一方,学年末の段階ではそれまでの間に形成された特定の友人との関係が不登校傾向全般に関与するという変化が認められた。また,「精神・身体症状を伴う不登校傾向」低減には学級適応感を全般的に向上させる援助が有効であるが,「在宅を希望する不登校傾向」の増減には侵害行為の影響が示唆された。さらに,「遊び・非行に関連する不登校傾向」低減のためには,教師との関係改善や,進路指導などを通した時間的展望の育成が重要である可能性が指摘された。
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