障害児教育教員養成におけるからだを基礎とした体験学習
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概要
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障害児教育教員養成における体験学習について,大学(一年課程)での授業実践をもとに考察した。この授業は通常の講義と体験学習とからなっていたが,体験学習ではとくにからだを基礎とした実践をおこなった。受講学生のレポートの分析から,体験学習における体験の領域として,自分のからだに即した体験,相手との関わりについての体験,自己表出に関する体験,の3つが取り出された。次に受講生の毎回のふりかえりをもとにこれらの内容について検討した。さらに,Kolbの体験学習モデルをもとにそれらの体験の流れについて述べ,からだ体験を重視した体験学習が障害児教員教育において持つ意味について考察した。
- 愛知教育大学の論文
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