美術が苦手な小学校の先生をなくそう - 理解する訓練と手の訓練を通じて -
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概要
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小学校教員養成課程の学生の美術に対する苦手意識に対処する目的で,当大学の小学校教員養成課程158名を対象に,美術が嫌いになった時期とその理由を調査した。調査の結果は,美術嫌いになった時期とギャング・エイジと言われる視覚的リアリズムに傾く時期とが一致する一般の傾向を再確認した。9-13才のその時期は,世界中の美術教育の専門家がその対応に苦慮している時期でもある。本稿においては,学生の苦手意識を取り除くために特に表現技術の教育,なかでも目(See=理解)の訓練の内容を検討し実践した。目(See=理解)の訓練とは人間がよりよく生きて未来を築いていくために自分の眼に見えない知覚をいかに論理的に色や形のあるものに変換するか,を考えるための知的な練習なのである。
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