環境教育における化学的思考及び知識に関する調査と分析 その1
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概要
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身近な環境問題を理解するためには、正しい知識が必要である。マスコミやインターネットによる情報が氾濫するこの時代において、生徒が正しい情報を選択することは容易ではない。学習指導要領の目標とする、「科学技術と環境との調和」、「生命と環境」に対する深い理解を生徒に求めるためには、正しい情報を学校教育の現場で提供する必要があると考えられる。 今回、大学生を対象に環境に関するアンケートを実施した。その結果、マスメディアからの情報により化学的思考力と知識が非常に混乱している状態であることが明らかになった。
- 弘前大学教育学部の論文
- 2008-10-06