蠅類撲滅の実験的並びに実際的研究 : 2.大森式密閉堆肥舎による蠅類の集団撲滅実験(続編)
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概要
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(1)本報告は昭和32年度に引続いて,33年度に於て農村でのイエバエとサシバエの主要発生源である動物舎から,これらの蠅類を撲滅するために,大森式密閉堆肥舎を使用して集団撲滅実験を行つた結果をまとめたものである.(2)本年度は昨年度の実験結果から更に撲滅効果を挙げるために必要と思われる諸点について,改良を加えながら実験を進めたが,気密度を高めるために修理した扉は又間もなく隙間を生じたり,本年特に多かつた各地からの見学者のため屡々長時間,各戸の堆肥舎が開かれていたりして己むを得ないマイナスの面もあつたが,大体A field experiment controlling the housefly and stablefly maggots using the "closed tank for animal manure" in a farm village in Nagasaki city was continued from 1957 to 1958. The village consists of seven farmhouses and three houses for living quarters.
- 1959-03-23
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