足底部感覚が立位姿勢調整および歩行に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
冷却による足底部の感覚障害が,立位重心動揺・および歩行に及ぼす影響を重心動揺計・床反力計を用いて検討した.その結果,足底部の感覚障害により重心動揺は有意に大きくなったが,床反力の各測定値には著変はなかった.これらのことから足底部の感覚入力は立位の姿勢調整において重要な役割を果たすが,歩行においては中枢の自動的運動制御の役割が大きいものと思われた.
- 1993-03-31
著者
関連論文
- 950 高齢者用バランスボードと歩行自立度(理学療法基礎系42)
- 高齢者用バランスボードおよび運動機能評価と転倒予測
- 高齢者の柔軟性と転倒リスク(測定・評価)
- 629 高齢者用バランスボードによる高齢者のバランス機能評価
- 138. 膝前十字靭帯損傷術後患者の歩行解析
- 249. 歩行時における肩甲帯・骨盤帯の動きについて
- 足底部感覚が立位姿勢調整および歩行に及ぼす影響
- 375. 特発性側彎症患者における片脚立位時の重心動揺について
- 150. 超未熟児の新生児行動評価とその後の発達
- 77. 足底部感覚が立位姿勢調整、および歩行に及ぼす影響
- ブラゼルトン新生児行動評価による新生児期の発達評価と療育 : 臨床活用のコントロールとして
- 114. 理学療法を試みたLarsen症候群の一例
- 21. ブラゼルトン新生児行動評価による未熟児の行動特徴
- 全身性関節弛緩症と足関節不安定性 : 足関節の捻挫既往, 及びスポーツ歴との関連について
- 394. ブラゼルトン新生児行動評価(第一報) : その紹介と臨床活用
- 193. 全身性関節弛緩症と足関節不安定性との関連について
- 133. 足関節の機能的不安定性に対する装具療法