«LA TERZA RIVA DI OGNI FIUME» APPUNTI PER UNA IPOTESI AUTONOMISTICA DELLA SCRITTURA : EMILIO VILLA E YOSHIMASU GÔZÔ
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概要
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フロイトの唱えた「夢の解釈」の再考から出発する。夢とは元来触発されるのではなく、それそのものとして肉体のなかにあり、「痕跡」として抽出される。詩の自立という観点から、言葉もまた夢と同じく肉体に発端がある。いいかえれば肉体の自己防衛本能として言葉は機能する。詩人エミリオ・ヴィッラが現代美術について論じたのも、ひとえに始原への回帰をめざしたからにほかならない。同時に、彼は、聖書へ、音と意味の分岐していない状態へと言葉を引き戻すことをねらった。エクリチュールの自立は、「~についての考察」といったような概念との離別によって確立する。また詩人一言増則造は、写真や映像へと越境する。各々のレベルでしかとらえられない現実の側面を切り取っていくためである。言増の最近の詩篇には、こうしたヴィジョンのフィードバックがみられる。このようにして、ものがもの自体でしかない、それそのものでしかない「第三の河岸」の状態を映し出していくのである。
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