糸魚川-静岡構造線の重力調査(1) : 松本盆地中央部のブーゲー異常と構造解析
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概要
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松本盆地中央部において約250点の重力測定を実施した.その結果,「明科-松本断層」に代表される松本盆地東縁部の西側落ち断層群は逆断層の可能性が高いことが判明した.また松本盆地中央部に「火打岩」と呼ばれるチャートの巨岩が露出しているが,それは根をもつ大きい岩体の一部であることがわかった.
- 東京大学地震研究所,Earthquake Research Institute, University of Tokyo,地震研究所,信州大学理学部の論文
- 1987-02-10