39. The Effect of Cooling on a Plastic Earth under Gravitational Forces.II
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概要
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この前の論文で地球が固體化してからのプラスチツク應力の狀態は主として重力から來るものとして差支なく,熱冷却の影響は大したものでないことを述べて置いた.この論文では更に進んで熱冷却の分布や質量分布が不規則な場合をしらべて見たのであるが,プラスチツク應力の一般的傾向は依然として同じ事がわかつた.プラスチツク應力があるためには,地殼の剛性がなにがしかなければならぬ.之は地殼を彈性體として取扱つてもプラスチツク體として取扱つても同様である.また,只今の問題では特に,固形の地球の狀態が液狀のそれと如何に異なるかを論じたものである.之は重力の狀態が殆ど同じとして取扱ふからである.
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,Earthquake Research Instituteの論文
- 1938-09-20
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,Earthquake Research Institute | 論文
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