Un Accelerometre Capillaire
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概要
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地震動の建築物其他に及ぼす影響を研究するにはその運動が興へる加速度を知る事が第一に必要である。加速度を目的として直接これを測定する器械は大別して二つの原理に拠るものであるが、第一類は空中に放出せられた物体の割く経路に注意して目的を達するものである。第二類は振動体の固有振動周期を極めて短かくして加速度によって極めて僅かの変位を為すのを測定するものである。勿論この変位は極めて僅かであって、その固有振動周期の自乗に比例して減少するものであるから、これを如何にして拡大するかが問題となり、電気的方法によるもの、器械的方法によるもの等が考案されてある。著者は毛細管を用ひて振動体の極めて僅かの変位を測定する器械を製作し実験したのである。
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,Earthquake Research Instituteの論文
- 1927-09-20
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,Earthquake Research Institute | 論文
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