翻訳 ダマスキオス『第一の諸始原についてのアポリアと解』第Ⅰ巻第2部(R.I, 30-41)
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概要
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プラトンによって創設されたアカデメイアの最後の学頭ダマスキオス(紀元後460年頃生れ,538年以降没)の主著『第一の諸始原についてのアポリアと解』の第I巻第2部(R.I, 30-41)を以下に訳出する。底本には,ビュデ版を用いたが,リュエル版も参考にした。翻訳としては,上記ビュデ版の対訳の他,ガルペリヌの仏訳を参照した。< >内はギリシア語原文上の補足箇所の訳出であり,{ }内は,文意を掴むための訳者による補いである。改行および章分けは,ビュデ版のギリシア語テキストにしたがった。ギリシア語原文にはないが,ビュデ版訳者の章ごとの小見出しを採録し,各章の冒頭にゴチック体で附加した。[R+数字]により,リュエル版のページを併記した。
- 慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会の論文
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会 | 論文
- 訂正表 Painleve性(慶應義塾大学日吉紀要自然科学No.32,pp.1-37,2002年)の訂正表
- Painlevé性 : 可積分判定法という観点から
- モーリス・ド・ゲラン『ラ・バカント』(翻訳)
- モーリス・ド・ゲラン『ル・サントール』(翻訳)
- バルベー・ドールヴィイ『歴史の一頁(一六〇三年)』(翻訳)