動力学的な音楽の基礎理論 : 演奏する身体と意識への導入
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概要
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あらまし ディジタル・メディアの発達により,音楽を検討する上で,楽譜などに筆記的に明示された記号表象を用いない,新たな手法が開発されつつある。本稿ではそれらを身体営為の側面から捉え,分子生物学以来の生命,意識へのマテリアリスティクな理解に基づいて,音楽の行為の問題系を「回帰的自己受容器」のモデルで理解するための基礎を呈示,紹介する。0 はじめに1 記憶の二分説2 意識の三つのレヴェル3 「意識」と「無意識」の位置づけ4 一つの事例,ピアノを演奏するということ5 とりあえずのまとめ
- 慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会の論文
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会 | 論文
- 訂正表 Painleve性(慶應義塾大学日吉紀要自然科学No.32,pp.1-37,2002年)の訂正表
- Painlevé性 : 可積分判定法という観点から
- モーリス・ド・ゲラン『ラ・バカント』(翻訳)
- モーリス・ド・ゲラン『ル・サントール』(翻訳)
- バルベー・ドールヴィイ『歴史の一頁(一六〇三年)』(翻訳)