木材粉末の圧縮成形による新しい環境調和材料の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
京都工芸繊維大学環境科学センター報「環境」第14号 2002-04 pp.36-41 鉱物や化石燃料等の埋蔵資源は年々減少して枯渇の危機が近づいており、また、これらを原料とした製品が廃棄される場合は、産業廃棄物として扱われ、特にプラスチック系材料の焼却では有害ガス等が発生するため、今日深刻な環境問題を引き起こしている。本研究では、石油系の接着剤等を一切使用せずに木材の構成要素のみに注目して、木材粉末を固形化する技術を開発し、環境・人間にやさしい任意形状の木質製品を製造することを目的としている。そのための基礎的実験として、木材粉末の圧粉成形および押出し成形を行い、最適固形化条件および押出し成形時の木材粉末の流動特性を明らかにした。そして、木材粉末を原料とした複雑形状部品を製造するための技術として、射出成形に代表されるニヤネットシェイプ成形の可能性とその問題点について検討した。
論文 | ランダム
- なぜ小泉政権のもとでの構造改革は日本型福祉に混乱をもたらしたのか?
- 2.医師の立場から(外科領域におけるコメディカルとの役割分担-現況と未来)
- 低炭素社会の創発に向けた分権型インセンティブ・ストラクチャーの構築 : 地方自治体を主体とした温室効果ガス削減策の基本構想と制度設計試案
- 就職・採用活動におけるマーケテイング・モデルからの脱却 (現代企業の人材マネジメント : 理論と実践)
- 柔軟性志向の人材開発施策が従業員 パフォーマンスに与えるクロスレベルの影響 : 適合理論の視点から (現代企業の人材マネジメント : 理論と実践)