THE BUTTERFLIES METAPHOR -From rhetorical expression in traditional literature to the use of psychological analysis in the work of Ôoka Shôhei-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
どこの国の文学においても、表現の中で修辞的技法が使用される。特に日本文学においてはそれが見事なやり方で多く用いられている。このような技法の例のすべてを辿って探していけばきりがないので、この報告ではただ一つの文学的修辞、すなわち番の蝶によって恋する男女の姿を表わす日本古来の言い回しを例にとることにしたい。江戸時代に長唄の中でしばしば用いられていたこの番の蝶という文学的技法が、やがて明治時代になると歌謡の領域を離れて小説の世界に移り、さらに日本の戦後文学においては、大岡昇平の作品を通して、ついに重要な文学的主題の一つとなるまでに進化してきたこの変化の跡を辿った。
- 2008-03-31
論文 | ランダム
- GFR(Guaranteed Frame Rate)のトラヒック制御方式の検討 : GFRの2つの制御方式の比較評価
- ATM網におけるGFR (Guaranteed Frame Rate)制御方式の一検討
- ATMアクセス網で生じるCDVに関する一検討
- ATMアクセス網におけるリアルタイムマネージメント法の検討
- ベアラコネクション制御を適用したATMアクセスシステム構成法に関する検討