魚眼カメラ間での人物対応付けに関する検討(ポスターセッション,パターン認識・メディア理解の基礎と境界領域,環境・エネルギーの課題,ポスターセッション)
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概要
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本稿では,方向ごとの見かけの違いを考慮した,視野を共有しない複数カメラ間の人物照合手法を提案する.天井に設置された魚眼カメラで人物を撮影することにより,複数の方向からの見かけ情報を取得し,ヒストグラム特徴量を方向ごとに算出する.人物照合の際に方向を加味した特徴量マッチングを行うことで,照合精度を高めることを試みた.評価実験として,2台の魚眼カメラ下を通過する10人の人物に対して,方向を分割しない通常の場合と前後の2方向に分割する場合とで人物照合を行った.方向を加味したヒストグラムを用いることで,人物照合の精度が向上することを示すとともに,今後の課題について述べる.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2014-02-06
著者
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