OpenFlowによる認証基盤と連携したネットワークアクセス制御の実現(ネットワーク制御と分散システム,インターネットと情報倫理教育,一般)
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概要
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Software Defined Networking(SDN)はプログラムによって動的に,かつ抽象化されたネットワーク制御を可能とする技術である.制御を転送機能から分離することでアプリケーションとの融和を可能にするアーキテクチャを持つ.本稿ではアプリケーションと連携したネットワーク制御の一つとして,認証基盤と連携したネットワークレベルでのアクセス制御の手法の実現について述べる.ここではキャンパスネットワークを対象とし,大規模ネットワークで一般的なディレクトリサービスであるLDAPを用いてネットワーク自体へのアクセス権限を管理する.アクセス権限に付随する属性情報によって内部ネットワークで提供されるWebコンテンツへのアクセスを制限することで,より柔軟かつ簡便な制御を行う仕組みを提供する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2014-02-20
著者
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菊田 宏
NTT DATA
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橋本 直樹
Hosei University Graduate school of Computer and Information Sciences
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園生 遥
Shinshu University Graduate School of Science and Technology
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牛込 翔平
Shinshu University Graduate School of Science and Technology
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永園 弘
NTT DATA
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廣津 登志夫
Hosei University Faculty of Computer and Information Sciences
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新村 正明
Shinshu University Graduate School of Science and Technology
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