アクションリサーチによる教科教育研究の意義と指導の実際 : 広島大学大学院中等教科教育開発プログラム(国語科教育)の場合(日本教科教育学会第36回全国大会(弘前大会)シンポジウム)
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概要
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本学教育学研究科では,2009年度に「教職高度化プログラム」を開設した。独立した教職大学院ではなく,既存の大学院の中にプログラムを置くことによって,研究者養成プログラムとの密接な連携を図り,高度な教育実践力を養うとともに高度な教育実践研究力も形成しようとしたのである。初年度は,研究方法に関する共通理解を深めることや,大学院におけるプログラム科目と附属学校におけるアクションリサーチ型実習との連携を強めることに腐心した。2010年度は,前年度の反省を踏まえ,教科間連携を深めて,院生に対する事前指導を充実させるとともに,実習校との事前調整を強化している。その実際を踏まえて,アクションリサーチによる教科教育研究の意義を確かめ,研究的資質を有した実践者養成の方法について提案する。
- 日本教科教育学会の論文
- 2010-12-20
著者
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