1106 ソフトウエア開発プロジェクトで「自律型チーム」を実現するチームマネジメントのあり方 : 事例と考察(一般セッション)
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概要
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「言った者負け」風土という言葉をソフトウエア開発の現場で良く耳にします.そうした風土の職場では,担当者が問題点や懸念を察知していながら,その情報がオープンにならない.その結果,納期間際になって問題が露呈し,手戻りや突発対応が多発して,超過勤務でカバーするという負のサイクルが常態化し,品質や生産性の低下,さらには担当者のモチベーションダウン・離職という事態を招きます.こうした状態を打開するためには,チームメンバーが自律的に業務遂行し,懸念事項や課題に関する情報が滞ることがないよう,チームマネジメントを行うことが重要です.そうしたチームマネジメントを実現した事例を通じ,そのポイントを考察します.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2009-09-17