加速が不要なタイミングで***ストップを行う装置のソフトウェアの改善にともなう,移植性,可読性の高いソフトウェア構造の実現
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自車情報,及び外界認識センサを用いて取得した先行車情報を基に,先行車への追従走行時に加速が不要なタイミングで***ストップを行う装置のソフトウェアの改善を行い,移植性,可読性の高いソフトウェア構造を実現した.走行状況は車速,加速度,車間距離,相対速度等の複数のパラメータの組み合わせで時間とともに刻々と変化するため,条件文でソフトウェアを構築した場合には,条件文の複雑化や分岐数の増加等によりソフトウェアの可読性や保守性が損なわれた.そこで,ソフトウェアの可読性,保守性を向上させ量産化に向けて,条件文で使用している各種入力情報をグループ化し,自車停止,渋滞,先行車右左折,先行車停止予測等の走行状況を各状態で定義し,その各状態を用いてのソフトウェアの再構築を図った.結果,ソフトウェアの可読性や保守性の向上に成功した.
- 2014-09-12