パケット集約を考慮した無線アクセス選択手法の提案(モバイルネットワーク,モバイルアプリケーション,アンビエントインテリジェンス,センサネットワーク,一般及び技術展示)
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概要
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無線ネットワークの急激な需要増大に対し,無線アクセス資源の有効活用が必要とされている.無線ネットワーク品質が頻繁に変動する環境においてこれを達成するためには,安定性を維持しながら状況に応じた最適通信環境を選択する手法が望まれる.本稿では,データの効率的な転送を実現するための手法として,階層型マルチホップネットワークを前提としたパケット集約機構を用いる.そして,ネットワーク品質の変動に応じた最適な無線アクセスを自律的に選択するための手段として,アトラクタ選択モデルの応用を提案する.本手法の有効性についてシステムスループットの観点から評価を行い,ネットワーク負荷が高い場合や負荷の偏りの生じやすい場合など,本来のシステム性能を出すことが困難な状況において有効に動作することが示された.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2014-01-16
著者
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