電極数削減による注目部位における脳内ダイポールイメージングの検討
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概要
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高次脳機能の解明やてんかんなどの脳内病巣部位の特定のために,非侵襲的に脳内の電気的活動をを推定する方法として,ダイポールイメージングを用いた手法が提案されている.しかし,高空間分解能で画像化するためには多くの電極を必要とし,実験者や被験者への負担と高コストが問題となっている.本研究では,注目部位を設定することで電極数を削減し,少数電極によるイメージングを検討し,その高精度化を実現した.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-09-17
著者
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