2.マルチユーザMIMOのためのアンテナ設計法(<小特集>マルチユーザMIMO-マルチアンテナとマルチユーザの相乗効果による通信速度向上-)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
マルチユーザMIMOシステムの通信特性は,チャネルフィードバック誤差に起因するユーザ間干渉により大きく劣化する.本稿ではチャネルフィードバック誤差の一つの要因であるチャネル変動に着目し,アレーアンテナの構成を最適化することでチャネル変動に耐性のあるマルチユーザMIMOの構築を目指す.本手法では,MIMO伝搬路の統計的性質であるアンテナ間相関を積極的に設計し,変動する伝搬路をアンテナ間相関行列が成す空間の直交空間に射影することでロバストなシステムを実現するものである.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2014-04-01
著者
関連論文
- SR研から始めよう発表すると楽しくなる研究会(コグニティブ無線ネットワーク,ヘテロジニアスネットワーク,クロスレイヤ無線技術,パネル討論)
- B-5-9 ロバストMU-MIMOにおける最適基地局アンテナ構成(B-5.無線通信システムA(移動通信))
- B-5-62 基地局連携における共有RRHを用いたクラスタ間干渉除去システム(B-5.無線通信システムA(移動通信))
- 共有RRHを用いた基地局連携セルラネットワークにおける非線形クラスタ間干渉キャンセラ(無線分散ネットワーク,M2M (Machine-to-Machine), D2D (Device-to-Device),一般)
- クラウド連携ヘテロジニアスセルラネットワークの展望(ワイヤレスネットワークの最新動向,一般)
- 2.マルチユーザMIMOのためのアンテナ設計法(マルチユーザMIMO-マルチアンテナとマルチユーザの相乗効果による通信速度向上-)
- C-RANを用いたU/C分離ヘテロジーニアスネットワークの基地局電力制御技術の提案(一般講演,コグニティブ無線,ソフトウェア無線,M2M/D2D,標準化,一般)
- クラウド連携ヘテロジニアスネットワークの展望(移動通信ワークショップ)
- クラウド連携ヘテロジニアスネットワークの展望(移動通信ワークショップ)