10C01 数理的に考察し表現する能力を高める指導の工夫 : 数と式の領域における数学的活動の充実を図る指導を通して(中・高等教育,一般研究)
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概要
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中学校数学科の数と式の領域においては,「文字を用いた式について,目的に応じて計算したりする能力を養うとともに,連立二元一次方程式について理解し用いる能力を培う。」ことをねらいとしている。このねらいの達成には,「数学的活動」の一つとされる「数学的な表現を用いて根拠を明らかにし筋道を立てて説明し伝え合う活動」の充実が重要となる。本実践では,連立二元一次方程式の問題解決における解法の手順や判断の根拠などの思考過程を,数学的な表現を用いて説明し伝え合うグループ活動の充実を図る学習指導の工夫を進めた。
- 2013-11-09