故意に誤ったラベル付けをするユーザへの耐性をもたせた識別モデル
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概要
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近年,不特定多数のユーザから与えられる学習データをもとに,高精度な識別器を求めようとする試みが多数報告されている.これらの既存手法では,故意に誤ったラベル付けをするユーザが存在した場合,識別器の判定精度が大きく低下するという問題があった.本研究では,この問題の解決策として,ユーザに対応する識別モデル毎に,他ユーザの識別モデルとの類似度を算出し,それを加味して識別器を求める手法を提案する.実験により,提案手法の有効性を明らかにする.
- 2014-06-18
著者
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大嶋 嘉人
日本電信電話株式会社 NTT情報流通プラットフォーム研究所
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折原 慎吾
日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所
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熊谷 充敏
日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所
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岡野 靖
日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所
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岩田 具治
NTT Communication Science Laboratories, NTT Corporation
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