量子コンピュータ:3.量子コンピュータの誤り訂正技術 -物理に即したトポロジカル表面符号-
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概要
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量子コンピュータで取り扱う量子状態は原理的に誤りが起こりやすいため,量子計算に誤り訂正技術を組み込むことは必須と考えられる.本稿では近年発展した物理に即した量子誤り訂正技術であるトポロジカル表面符号および,これを用いて符号化したまま計算を行うフォールトトレラント量子計算の解説を行う.
- 2014-06-15
量子コンピュータで取り扱う量子状態は原理的に誤りが起こりやすいため,量子計算に誤り訂正技術を組み込むことは必須と考えられる.本稿では近年発展した物理に即した量子誤り訂正技術であるトポロジカル表面符号および,これを用いて符号化したまま計算を行うフォールトトレラント量子計算の解説を行う.