ミスユースケース図を利用したセキュアプログラミング学習教材の提案とその評価
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概要
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Webアプリケーションの脆弱性を悪用した被害が報告されている。そのためWebアプリケーション開発者は脆弱性対策を施した開発が必須である。本研究ではWebアプリケーション開発初学者がミスユースケース図を利用しWebアプリケーション全体の脆弱性発生箇所を視覚的に理解でき、実際にWebアプリケーションに攻撃を行える教材の開発をした。この教材ではWebアプリケーションでの二つの代表的な脆弱性であるクロスサイトスクリプティングとSQLインジェクションについてのセキュアプログラミング学習ができる。そして大学のWebアプリケーション開発授業で提案教材の適用を行った。本研究では、その評価結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
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