スクリーン仮想タッチを実現したプレゼンテーション支援システムとそのセットアップの効率化
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概要
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本研究では、プレゼンテーションにおけるスライド操作をジェスチャー、もしくはスクリーンへのタッチで行えるインターフェイスを作成した。ここでは、手や指の動きをジェスチャーとして認識することにより、スライド操作やポインタ操作等を効果的に支援する。タッチ入力に対応していない一般的なスクリーン、もしくはディスプレイであっても、仮想的なタッチ入力認識機構を実装することにより、タッチ入力を用いた支援システムを実現した。また、セットアップの効率化を測ることで、セットアップに要する時間を極力減らした。本システムの利点は、PCと物理的な接触が不要であり、タッチ入力非対応のスクリーン、もしくはディスプレイであっても、タッチ入力可能となる点である。本論文では、プレゼンテーションにおける発表者に対しての効果的な支援手法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
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