LTEローミングにおけるキャリア間相互接続(IPX)の構成法に関する一考察(ポストIPネットワーキング,次世代・新世代ネットワーク(NGN),障害対策・BCP,ネットワークコーディング,セッション管理(SIP・IMS),相互接続技術/標準化,ネットワーク構成管理及び一般)
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概要
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LTEローミングにおいて,IPX(IP eXchange)は効率的に多数の通信事業者を接続するハブとして機能し,海外ローミング対地数の拡大に寄与することが期待されている.LTEローミングでは,事業者(キャリア)間で位置登録信号等を授受するプロトコルとしてDiameterが用いられる.しかしGSMAなどの標準仕様では,IPXを用いてDiameterを事業者間で中継するための接続構成が必ずしも明確に規定されていない.そこで本稿では,事業者間で信頼性の高いDiameter中継を実現するための,実用的な事業者間接続構成について考察する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-09-05
著者
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森谷 高明
NTTコミュニケーションズ(株)ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部
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川口 宏治
NTTコミュニケーションズ(株)ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部
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引地 透
NTTコミュニケーションズ(株)ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部
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川口 宏治
NTTコミュニケーションズ(株)ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部