スプーフィングを対象とした民生用衛星測位システムの脆弱性軽減方法の開発(宇宙応用シンポジウム)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
民生用途GPS信号は広く社会生活のインフラ分野に利用されているが,容易に成りすましされやすく,脆弱性(スプーフィングとミーコニング)を内在している。本論文では,まずスプーフィングのデモから如何にGPS信号が脆弱であるかを示し,その対応策をナビゲーションメッセージにエラー訂正演算を施すことにより実現できることを示した。次に準天頂衛星システムの地上システム・衛星システム・受信機に秘匿化演算したナビゲーションメッセージを実装する方法を示し,最後に秘匿化演算したナビゲーションメッセージが既存のGPS信号の脆弱性を解決する有望な手段であることをシミュレーションと実験により示した。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-06-13
著者
関連論文
- 移動型レーザスキャナを用いた歩行者と立ち止まっている人物の抽出に関する研究
- 5471 写真画像を用いた建築空間の疑似3次元的表現(CG・シミュレーション,建築計画I)
- スプーフィングを対象とした民生用衛星測位システムの脆弱性軽減方法の開発(宇宙応用シンポジウム)