マルチホップ双方向通信を考慮した無線アクセス優先制御方式(無線分散ネットワーク,M2M(Machine-to-Machine),D2D(Device-to-Device),一般)
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概要
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センサネットワーク分野では,無線マルチホップによる多数の無線ノードからのデータ収集に加えて,無線ノードへのオンデマンドな遠隔操作も考慮した双方向通信が求められている.双方向通信では,遠隔操作の発生タイミングによっては,データ収集の上り通信と遠隔操作の下り通信の間で無線干渉や競合が発生し,遠隔操作の遅延およびデータ収集台数の低下を引き起こす.本稿では,マルチホップ通信を考慮して,遠隔操作が発生しても,上り通信と下り通信の干渉及び競合を回避する優先制御方式を提案する.本方式により,収集台数の確保と遠隔操作の最大遅延時間と遠隔操作可能回数の保障を実現する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-07-10
著者
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