多目的コホート研究(JPHC Study)データセットを用いた共通ID不在環境下におけるプライバシー保護データマイニングの事例研究(セキュリティ,一般)
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概要
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対象者の疾病罹患の追跡が必須のコホート研究においては,複数の医療情報と連携することでより高い精度の研究が行えることが分かっている.しかし,医療情報は有用性の高い情報ほど機微である.そのためほとんどの場合,情報統合に必要な対象者と医療情報側の患者間の共通IDも存在しない.本事例研究では,国立がん研究センターが保管している実際のコホート情報を用いて,共通IDが存在しない前提でプライバシー保護データマイニングを行うための条件を考察する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-07-11
著者
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菊池 浩明
明治大学総合数理学部
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川村 誠
株式会社電通国際情報サービスコミュニケーションIT事業部
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生路 茂太
株式会社ACCESS
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魚住 高志
株式会社電通プラットフォーム・ビジネス局
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東 貴己
株式会社サイバー・コミュニケーションズ
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井上 真奈美
国立がん研究センターがん予防検診研究センター,東京大学大学院医学系研究科
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