対話を成立させる要素とは? : 「対話の場」をめぐる大学と企業の協働実践(コミュニケーション支援及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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大学の研究成果の社会還元である産学連携やアウトリーチ活動は、現在、新たな局面を迎えている。産学連携は従来の特許獲得を目指した技術の研究開発から、社会のニーズやシーズの発掘とアイデアの創発に繋がる研究開発が求められつつある。他方、アウトリーチ活動は、研究活動の情報提供だけではなく、参加者との双方向な対話によるコミュニケーション活動を国が施策として推進している。このような背景を前提に、本報告では大阪大学コミュニケーションデザイン・センターが2005年の開設以来、実践してきた対話プログラムによるアウトリーチ活動を企画主催者の視点で検討するとともに、対話によるイノベーションを目的とした産学連携の具体的事例を紹介する。そして、事例を基に「対話」の実践に伴う課題と、「対話」を成立させるために必要な要素についての考察を行う。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-05-23
著者
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