フェージング環境下での狭帯域化DS-SS伝送のRAKE合成受信特性(無線アクセス技術,一般)
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概要
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スペクトル拡散を用いた無線通信を行うとき,隣接帯域に影響を与えないように狭帯域化する必要がある.本報告では,M系列を拡散符号として用いた狭帯域化DS-SSについて検討した.拡散符号には相互相関が低く抑えられるプリファードペアが存在する系列を用いた.周波数選択性フェージング環境下においてRAKE合成受信を行った時のビット誤り率特性を評価した.計算機シミュレーションの結果,帯域制限がない理想的な整合フィルタ受信に比べて,狭帯域化DS-SS伝送は,BERが0.5dB程度の劣化となった.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-04-11
著者
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