小型実証衛星4型(SDS-4)の運用評価(<特集>小型実証衛星プログラム 第5回)
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概要
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JAXA研究開発本部宇宙実証研究共同センターでは,50kg級の小型実証衛星4型(SDS-4:Small Demonstration Satellite-4)を2012年5月18日に打上げた.SDS-4は半年間の初期・定常フェーズを経て2012年11月16日より後期フェーズに移行し,今日までの1年半以上の運用期間において様々な実験に成功し,現在も運用を実施し種々の実証データを取得している.SDS-4の開発は100kg級の小型実証衛星1型(SDS-1)と同様にJAXA研究開発本部の若手技術者が主体となって,設計・組立試験から打上げ,運用までの衛星のライフサイクルの実務をインハウスで行った.本稿ではSDS-4の打上げから現在までを振り返って,運用結果を評価し,今後の計画について述べる.
- 2014-02-05
著者
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岡本 篤
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
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西山 和孝
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 宇宙輸送工学研究系
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宮崎 英治
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部電子部品・デバイス・材料グループ
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西城 邦俊
独立行政法人宇宙航空研究開発機構チーフエンジニア室ミッションデザイン支援グループ
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篠原 季次
独立行政法人宇宙航空研究開発機構第一衛星利用ミッション本部先進衛星技術開発室
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岡本 篤
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部熱グループ