テオフィリンにみる結晶多形の固相転移と安定相(<特集>準安定相の形成と結晶成長)
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概要
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Polymorphism is a general phenomenon occurring widely in organic and inorganic systems. Its transition occurs in solid state as well as in solution phase. In the present article our understanding of the phenomena of solid state transition based on our experiments is reviewed which cover organic and inorganic materials with and without the addition of mechanical energies. Although transition to more stable phases is generally accepted without doubt, experimental results seem to show difficulties to define and predict stable phases to which transition proceeds. Details are discussed for theophylline.
著者
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松岡 正邦
東京農工大 工
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岸 祥史
(現)アステラス製薬(株)合成技術研究所:東京農工大学工学研究院
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羽田(山邉) 麻衣子
東京農工大学工学研究院
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松尾 公博
エーザイ(株)原薬研究部プロセス工学研究室
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