2207 不連続有限要素解析法を用いた鋼板とコンクリートの付着特性に関する研究(構造解析)
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概要
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本研究は、複合構造の不連続解析を行うために開発した不連続有限要素解析法を用いて、鋼板とコンクリートの付着について解析を行った結果をとりまとめたものである。解析にあたっては、コンクリートの引張クラック軟化曲線と統一的に取り扱うために、付着エネルギーに基いた付着応カー付着滑り関係力学特性を導入した。また、解析結果と実験結果とを比較することによって付着パラメーターを同定した。同定されたパラメーターを用い本解析法を活用すれば付着クラックなどの不連続面を同時に含んだ複雑な破壊メカニズムを解明できることが示された。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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