2154 D-RAP工法と小型はり試験(補修・補強(構造))
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概要
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新しい道路橋RC床版の補強工法であるD-RAP工法の補強効果について、小型はりモデルを用いて各種確認試験や比較検討試験を行い、プレキャスト板を接着した複合体としての破壊機構、補強効果について検討した。実験の結果、プレキャスト板補強はり供試体の破壊性状は、無補強はり供試体に比べ、剛性、変位、最大荷重の増加がみられた。また、ひび割れが分散して発生し、通常のRCはりよりも変形能の大きい曲げ破壊性状を示した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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村山 貴之
岐阜大学大学院 工学研究科土木工学専攻
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江口 光昭
日本道路公団名古屋管理局羽島管理事務所
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安井 昌幸
名古屋ロードメンテナンス(株)
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小柳 治
岐阜大学工学部
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江口 光昭
日本道路公団名古屋管理局羽島管理事務所改良助役
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安井 昌幸
名古屋ロードメンテナンス(株)常任参与企画工務部
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