2099 小規模建築物基礎梁のせん断補強方法に関する研究(はり)
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概要
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本論文は、斜めせん断補強筋をシアスパン比M/QD=1〜3の小規模建築物基礎梁に適用した場合の構造耐力を実験的に求め、現在、一般に使われている設計式や理論との適合性を検討したものである。実験より、斜めせん断補強筋は、曲げ耐力とせん断耐力を向上させ小規模建築物基礎梁に有益である事がわかった。また、結果の検討から、曲げ耐力は斜めせん断補強筋を基礎梁中央に有効断面積を持つ中段筋として、せん断耐力は斜めせん断補強筋が直接負担するせん断力を考慮する事で、設計に支障のない範囲で推定可能である。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
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