2250 鋼板巻き補強柱部材の変形性能(補修・補強(構造))
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概要
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鉄筋コンクリートラーメン高架橋の標準断面の柱部材および鋼板巻き補強を行った同柱部材の実物大の試験体を用い、耐力と変形性能の確認試験を行った。その結果、鋼板巻き補強により柱のじん性が大きく向上すること、損傷を受けた柱に鋼板巻き補強した場合の変形性能は損傷していない柱に鋼板巻き補強した場合とほぼ同程度であると推定されること、既往のじん性率算定手法は実験値を過大に評価する傾向にあることなどが明らかになった。また、著者らの実験結果と既往の実験データを含めてじん性率算定手法を検討し、算定方法を示した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1996-06-17
著者
-
西川 佳祐
財鉄道総合技術研究所技術開発事業本部構造物技術開発事業部
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谷村 幸裕
財鉄道総合技術研究所技術開発事業本部構造物技術開発事業部
-
佐藤 勉
財鉄道総合技術研究所技術開発事業本部構造物技術開発事業部
-
佐藤 勉
財鉄道総合技術研究所
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渡辺 忠朋
財鉄道総合技術研究所技術開発事業本部構造物技術開発事業部
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