2128 骨材界面組織が物質拡散に与える影響についての解析的研究(物性一般)
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概要
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本研究は物質拡散の形態を検討することを目的とした.そこで非反庵性である酸素拡散に関して,モンテカルロシュミレーションによる骨材配置を行う事によって骨材の界面組織の連結性を中心とした特性に注目しつつ有限要素法による二次元拡散プログラムを用いてシュミレートし検討を行った.その結果遷移帯領域の酸素拡散係数はセメントペースト領域の約50〜100倍の値を示し,酸素拡散の形態は粒度分布や骨材量の変化に伴う遷移帯の連結が影響している可能性を示した.
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1998-06-30
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