1155 表面処理材によるアルカり骨材反応抑制効果に関する実験報告(凍害,アルカリ骨材反応)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アルカリ骨材反応性の実験供試体を作製、塗膜型と含浸型に区別される4種類の代表的な表面処理材について塗布の時期、範囲およびひびわれ注入の有無を変化させた促進養生試験を行い、塗布後の膨張量、重量等の経時変化を見た。その結果、本実験結果の範囲で、塗膜型、含浸型とも完全な膨張抑制効果は期待できないこと、しかし含浸型の溶剤シラン系材料は相対的に効果が大きく、またひびわれ部へのエポキシ樹脂注入を併用することにより効果が増大すること、そしてその消失に当たっての対策として同材料による再塗布が有効であること、等がわかった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
関連論文
- エキスパンドメタルの型枠材利用に関する実験報告
- 地震観測記録のデ-タバンク化
- 大阪地盤構造に起因する地震動特性の検討
- 2-6.芝生用目砂へのクリンカアッシュ利用に関する試験(Session(2)リサイクル)
- 非破壊鉄筋腐食調査器の開発
- 表面処理材によるコンクリートASR膨張抑制効果と内部変化に関する試験報告
- 比表面積の異なるフライアッシュを混和したコンクリートの性状に関する試験報告
- 炭素繊維シートの活用による透明圧力筒の製作
- 表面処理材によるアルカリ骨材反応抑制効果に関する実験報告
- 亜硝酸リチウムを防凍剤として使用した寒中コンクリートの実構造物への適用
- 表面処理材によるアルカリ骨材反応抑制効果に関する実験研究
- 亜硝酸リチウムを防凍性混和剤として使用した寒中コンクリートの特性
- 1155 表面処理材によるアルカり骨材反応抑制効果に関する実験報告(凍害,アルカリ骨材反応)