1038 戻りコンクリートの再使用に関する一研究(セメント,混和材料)
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概要
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本研究は、戻りコンクリート(工事現場などにおいて不要となった未使用生コンクリート)を翌日に再使用する技術の確立を目的に、戻りコンクリートへの超遅延剤の添加(水和反応停止)、再使用時における硬化促進材の添加(水和反応活性化)及びスランプ調整剤の添加(所要スランプ確保)によって処理されたコンクリートの性質や耐久性にっいて検討した。その結果、超遅延剤、硬化促進材及びスランプ調整剤によって処理された戻りコンクリートは、その諸性質及び耐久性を損なうことなく再使用できることが明らかとなった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
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古井 博
広島地区生コンクリート協同組合 共同試験場
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吉田 康史
広島地区生コンクリート協同組合 技術委員会
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西村 正
デンカグレース(株) 技術部
-
会沢 賢一
デンカグレース(株) 技術部研究課
-
会沢 賢一
デンカグレース(株)技術部研究課
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