1066 風化花嵩岩を細骨材としたコンクリート(骨材)
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概要
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風化花陶岩(以下マサ土と称す)の物性は、風化の度合いによって変動がある。「マサ土」の脆弱部分を遠心破砕装置を用い粉砕することにより、概ね均一な品質のマサ土を製造することが可能となった。単位水量の増加は、アミノスルホン酸系を主成分とした高性能AE減水剤標準形(以下、高性能AE減水剤と称す)を使用することにより単位水量の減水を図り、ワーカビリティー等を改善した。また、コンクリートに使用するマサ土の使用範囲は、土壌硬度27mm以上であれば通常ののコンクリートと同程度の性状を発現した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1996-06-17