1205 熱赤外線を利用したコンクリート養生中の内部温度推定法に関する基礎的研究(非破壊試験)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンクリートの温度解析の際最も重要となる熱定数はコンクリートの発熱特性であるが、主に用いられている指数関数による発熱式は若材令時の精度が低い。また、コンクリート表面付近では熱伝達率の値により解析結果が大きく左右するが、熱伝達率の測定や予測は難しく、経験的な値を用いているのが現状である。本論文では、若材令コンクリートの発熱特性としてシグモイド曲線を用いて温度解析の精度向上を図った。また、型枠外面の熱赤外線画像利用して型枠の熱通過率を測定することによって、型枠と外気の熱伝達率によらず温度解析を行う手法について実験的に検討した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
関連論文
- 熱赤外線を利用したコンクリート養生中の内部温度推定法に関する基礎的研究
- 繊維の応力比を考慮したFRPロッドのクリープ破壊モデル
- 紫外線促進試験によるFRPロッドの劣化性状に関する研究
- 繊維の損傷確率理論に基づくFRPロッドのクリープ変形のモデル化
- 熱赤外線画像を用いた温度分布解析の境界条件設定方法に関する研究
- 1213 ニューラルネットワークによるコンクリート製造時の品質推定(施工、舗装・ダム)
- 超流動コンクリート研究委員会報告(委員会報告)
- 1207 紫外線促進試験によるFRPロッドの劣化性状に関する研究(繊維(材料))
- 1203 繊維の損傷確率理論に基づくFRPロッドのクリープ変形のモデル化(繊維(材料))
- 1205 熱赤外線を利用したコンクリート養生中の内部温度推定法に関する基礎的研究(非破壊試験)
- 1195 炭素繊維シートで補修・補強されたRC構造物の欠陥の検知について(連続織維(材料))