1157 コンクリート構造物に内部挿入型電極方式を適用した場合の電極配置(腐食・防食)
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概要
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コンクリート構造物中の鉄筋に対する電気防食法として、ピン状の電極をコンクリート中に分散する内部挿入型電極方式を検討した。電極の配置を決定する上で重要なパラメータである鉄筋のカソード分極特性を評価する方法として、対極と照合電極とから構成される可搬センサーを用いた方法が有効である。また、マクロセル鉄筋の腐食部近傍に電極を配置することによって、防食の均一性が確保されるとともに、より少量の防食電流(電極本数)で電気防食が可能であることを確認した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
-
井川 一弘
(株)ナカボーテック
-
望月 紀保
(株)ナカボーテック
-
田中 健一郎
(株)ナカボーテック開発研究部
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望月 紀保
ナカボーテック
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井川 一弘
(株)ナカボーテック開発研究部
-
望月 紀保
(株)ナカボーテック開発研究部
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