1005 打込み箇所における高流動コンクリートの全量検査に関する実験(高流動コンクリート)
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概要
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高流動コンクリートを現場で打設する場合、打設する全量のコンクリートが所要の充填性能を有することが肝要であり、打込み前に全量のコンクリートについて、簡単に「自己充填できるかどうか」検査できる手法の開発が望まれる。この一手法として、平行筋およびメッシュ筋で構成する全量検査装置を試作し、室内および現場で試験した結果、コンクリートの配合条件および打込み速度等に応じて適切な平行筋およびメッシュ筋間隔を設定することで、打込みする全量のコンクリートの充填性能をチェックできることが確認できた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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清水 哲史
八洋コンクリートコンサルタント(株) 技術センター
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木曽 茂
日本道路公団 試験研究所 橋梁研究室
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西田 宏司
日本道路公団 試験研究所 橋梁研究室
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緒方 紀夫
日本道路公団 東京第三管理局技術部
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木曽 茂
日本道路公団試験研究所橋梁研究室
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清水 哲史
八洋コンクリートコンサルタント(株)技術センター
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