P-14 時と天候により移ろう天空を持つ景観の印象評価(ポスターセッションI)

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概要

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本研究は、季節・天候や時刻により変化する天空に着目し,朝・昼・視の時間帯と天候を組み合わせた天空を対象とした視環境評価を行い、移ろう天空景観の印象を求めることを目的として行った。天空のみの場合,天空と緑が併存する場合、天空と街並が併存する場合の3場面を対象とした。被験者に景観を提示し、SD法により評価を受けた。景観の構成要素が自然のみで、天候が晴れの昼の場合に、さわやかな空か広がっていると評価された。樹木は天空のみを見た時とほぼ同等の評価がなされていることが示された。自然のみで構成された景観の曇り・雨の場合よりも人工物に囲まれた曇り・雨の場合の方が印象の悪い側の評価がなされており、人工物の存在が評価に影響していると考えられる。
人間-生活環境系学会の論文
2012-11-21

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