P-12 災害時備蓄用救援衣料の提案とその評価(ポスターセッション)

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概要

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災害時避難用として適する防寒用の備蓄用衣料の開発を目指し、動作分析による使い勝手を考慮したポケットの検討を行った。次にビニール袋の空気パックをポケットに入れた場合の保温力について測定した。空気パックを用いた汎用型のケープ型の防寒衣を考案し、保温力評価と着用実験を行った。その結果、着丈は動作性に優れる腰丈、ポケットは上肢運動の影響が少ない剖立が適することが示された。内着の外側に空気を少量入れたビニール袋を入れた2重仕立てのケープは保渤が向上することが示された。提案品は、軽く、保温1生に優れ、温冷感が向上する結果が得られ、淵型の備蓄用防寒衣:として使用できることが示された。
人間-生活環境系学会の論文
2010-11-22

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