文末表現の違いを考慮した感情音声合成(学生ポスターセッション,音声アプリケーション,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
これまでの感情音声合成では、発話内容に関わらず付与する韻律は同じである。そのため、様々な発話内容には対応できないと考えられる。本稿では発話内容の持つ感情や文末表現によって韻律成分を変更する感情音声合成を行う手法を提案する。本手法と発話内容を考慮しない従来法それぞれを用いた合成音声の聴取実験を行い、それらの結果を比較した。結果として発話内容によっては文末表現を考慮することで感情の伝達率か向上した。
- 2013-02-21
著者
関連論文
- E-011 楽曲検索インデックスのコンパクト化(音楽情報科学(2),E分野:自然言語・音声・音楽)
- 口語表現に対応した知識ベースと連想メカニズムによる感情判断手法
- 文末表現の違いを考慮した感情音声合成(学生ポスターセッション,音声アプリケーション,一般)
- 合成音声を用いた特徴量の正規化による感情識別法(音声,聴覚,学生論文)