主観評価と画像特徴量の相関性に基づくブロック歪のブラインド推定(ITS画像処理,映像メディア,視覚及び一般)
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概要
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画像の高能率符号化方式では、低ヒットレート時にブロック処理に起因したブロック歪が再生画像中にしばしば発生する。圧縮画像の客観画質評価尺度としてPSNR、SSIMがよく用いられているが、これらはブロック歪に影響された画質劣化を十分に評価できるものではない。一方、復号画像におけるフロック歪の影響を評価する様々な手法が提案されているが、現時点で確立された手法があるとは言い難い。そこで本稿ではMPEG-2圧縮画像を対象に収集した多数の主観評価結果に基づき、従来手法で求めた各種の画像特徴量とブロック歪みの主観評価結果の相関性を評価する。また、その結果の応用として、圧縮画像のみからブロック歪みの影響量を推定するNR型画質評価手法についても検討を行う。
- 2013-02-11
著者
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